どうしてもチャイルドシートに乗りたくない幼児(3歳)

お出かけ・旅行

ある3歳の子供の日常。家族で買い物にいく場面にて。

ゆっきー
ゆっきー

車で買い物にいくぞー

チャイルドシートしよっか

おでかけ!

(チャイルドシートをみて)これいや、いやー!

ゆっきー
ゆっきー

(シート装着中。。。。10分経過)

よし、なんとかチャイルドシート装着!いくぞー

ぎゃー!いやー!

やーーー!!!

(バタバタしてシートから脱出!)

ゆっきー
ゆっきー

、、、(泣)

出発できん。。。

巷では魔の三歳児と言われる年齢です。かわいいんだけど、まだ理性が発達途上で我慢ができない。嫌なことは絶対に嫌なお年頃です。故にちょっとお出かけするのすら大変なイベントです。世の子育て世代はどうやってこの問題をクリアしているのか。。

たまにニュースとかで、車の事故で子供が犠牲になったりして、子供をチャイルドシートに乗せないのはけしからん!といったことを見聞きします。確かにそのとおりです。ですが、想像してください。現実は厳しいです。チャイルドシートがあれば解決ってわけじゃないんです。チャイルドシートの窮屈さを学習した3歳ごろの子供は必死の抵抗をみせます。消耗戦のすえなんとかチャイルドシートにのせても、全く安心できません。子供はすぐにチャイルドシートから抜け出す技術を習得します。当然、運転中でもお構いなしです。子供の意思を無視して、抜け出せないほどに強引に拘束したら、当然車内でずーっっと大音量で泣いています。もはや泣き声のストレスで事故しそうなレベルです。

どうしようもなくて、チャイルドシートにのせずにそのまま運転したくなる気持ちは痛いほどわかります。ですが、万が一の時にそれで不幸が起こることになるかもしれないわけです。

では、どうしたら解決できるのか?

ベビーシッターを頼む

誰かに子守を頼めるなら根本的に解決できます。すばらしい。すぐに、いつでも頼める関係の人がいるのであれば。さらに経済的にありあまる余裕があれば、解決です。もしくは自分の親が近くにいて、しかも働いていない状況で、かつ孫をみるのに抵抗がないおじいちゃんおばあちゃんがいれば、解決できることでしょう。が、そんな家庭は今や絶滅危惧種です。

うちの近辺のベビーシッターの現状です。相場は時間あたり2500円ほどと、下手な家庭教師なみのお値段です。しかも頼めるのはシッターさんの動ける日だけで、数日前から依頼してようやく、というもの。とても近くのお店に買い物にいくときにたのめたものではありません。

あずかり保育に頼むという方法もあります。むしろこれが現実的かもしれません。これもいろいろと準備や手続きが必要でちょっとした買い物でお願いするにはかなり不便ですが。

タクシーを呼ぶ

チャイルドシートに乗らないでよいのがタクシーです。正直、タクシーだろうが自家用車だろうが事故るときは一緒だと思いますが、何故かタクシーではチャイルドシートはいらないんです。意味不明な法律です。ともあれ病院受診とかの緊急時にはこれでいけます。日常的には、、ちょっと財布に厳しいです。バスや電車もありですが、そもそも田舎だと路線がなかったり、本数がなかったり。

なんとかチャイルドシートに乗せられるように工夫する

ゆっくりとなら、チャイルドシートが怖くないと教えることはできるかもしれません。でも、今必要な外出には役に立ちません。そもそもこれができるなら問題になっていませんからね。

諦めて子供が穏やかなときにのみ外出する

もはや解決ではありませんが、子供の機嫌はころころと変わります。諦めて2時間ほど待てば機嫌が治っているかもしれません。さらに、一年ほどしたら子供の理性ももうちょっと発達してくれることでしょう。という感じに、我慢している親御さんが多いのが実情です。それまでは、子供の機嫌というすごく不安定な要素に外出可否が判断されることに。親のストレスはマッハで溜まっていきます。

まとめ

というわけで、なかなかいい解決法は思い浮かびません。子育ては一筋縄では行きません。特に子育てに協力的な人が周りにいないと、何をするのにもハードモードですね。

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